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『世界児童画展』とは

 

美育文化ポケット

国際児童画館にご入場される皇太子殿下・妃殿下(当時)   第1回 世界児童画展 1970年


「世界は年々小さくなっている」これは実に言い古された箴言だが、今日なお一定の説得力を保持している。 それはかつては交通機関の発達による流通の増大と所要時間の短縮を意味し、今日はインターネットによる情報伝達の即時性を象徴する表現となっている。

実際、Google earthという世界地図をすっぽり収めたソフトに接してみると、まるで世界を手のひらの中で回転させているような感覚にとらわれる。けれどもそのインターネットによって配信されてくる情報は、あきれかえるほど雑多で、世界の個別性と多様性を私たちに見せつけてくれる。

「世界はひとつである」あるいは「ひとつであるべきだ」というコスモポリタニズムは確実にアウラを失いつつある。国際紛争が終息しない事実や、権力による抑圧から未だ人類が解放されていない現状がそれを実証しているからだ。しかし、そうは言っても、「平和と人権」が不可侵であり、それこそを人類の達成目標として愚直に掲げてきたからこそ、 かろじて今日の国際社会が維持されていることも、また事実だろう。そして、その努力が不断になされていることを考えるとき、これらの理念はなお深く受けとめなけらばならない。

他方、エコロージーの思想により、ひたすら拡散方向にあると見られていた人類の価値観に、ともあれ収束の方向が示され、人々が共通の倫理と目標を獲得しつつあることは事実だろう。だが、その一方、この理念が資源とエネルギーが、「限りある」ことへの覚醒を基調としていることから、あたかも人類の文化や理想や未来までもが、有限であるかのような閉塞感と抑鬱的感情を醸成している気がしないでもない。『ブレードランナー』あたり以降の映画や小説に描かれている近未来のイメージが、まったく晴朗なものではないことは、この気分を遠因としているように思われる。

このように考えると、たしかに世界がしぼんだ気がする反面、その質量はよくも悪くも増加している感覚にとらわれる。つまり地球が比重を増した一方、私たちの感覚は落ち着くところを喪失して、浮遊しているように思われる。地球と世界に対する、このような重たく同時に軽やかな感情は、子どもたちにどう反映しているのだろうか。






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■第46回世界児童画展 表彰式開催要項

誠に恐れ入ります。第47回は只今準備中です。以下は前回のものです。

主 催:
公益財団法人 美育文化協会

後 援:
外務省
文部科学省
各都道府県教育委員会
読売新聞社
公益社団法人 日本美術教育連合
全国造形教育連盟

協 力:
ぺんてる株式会社

表彰式:
2016年3月28日(月)
東京・上野  東京国立博物館

展示作品:
国内特別賞作品:56点
外務大臣賞作品:10点

●国内の部
応募団体数:1,902団体
応募点数:50,989点

【個  人】
特別賞 内閣総理大臣賞1点
文部科学大臣賞5点
美育文化協会賞10点
読売新聞社賞10点
日本美術教育連合賞10点
全国造形教育連盟賞10点
ぺんてる賞10点

入選:6,607点
特選:819点
特別賞:56点

【団  体】
特別賞 文部科学大臣賞10団体
都道府県団体賞35団体

●海外の部
応募国数43の国・地域から
応募点数26,512点
特別賞 外務大臣賞10点
特別金賞60点
金賞259点
銀賞443点
銅賞603点


 

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